私たちのケーキと、平飼いの卵
ケーキ作りで使っている卵について
ケーキで使用している卵は、平飼い飼育の卵です。
この卵は、自分たちで育てている鶏のたまご。
日本の在来種「もみじ」という、寒さに強い種類の鶏で、
寒さの厳しい北東北の環境にも合っているそうです。
自家飼育をすることで、
鶏の暮らす環境だけでなく、
どんな餌を食べているかにも目が届き、
より安心して卵を使うことができます。
農園で育てた無農薬の野菜も、たくさん食べてくれています。
無理に産ませるのではなく、
産んでくれたら「ありがとう」と思えること。
念願だった平飼い卵を使うようになって、
その卵でケーキを焼くと、
混ぜたとき、焼いたとき、口に入れたとき、
その違いに驚かされます。
甘さや食感だけでなく、
どんな環境で育ったものかを想像できると、
お菓子作りの時間が少しだけ気持ちよくなります。
特別な理由や正解があるわけではありません。
ただ、自分が納得して焼いたケーキを、
家族やお客さまに届けたい。
その気持ちから、この卵を選んでいます。
私の材料選びは、日々の生活の中の感覚から自然に選んでいます。
基本は「無理なく」。
絶対にこれじゃなきゃダメ、ということもあまりありません。
いいものを突き詰めすぎると、疲れてしまうし、
お金もきりがありません。
食べることは毎日のことだから、
美味しくて、楽しくなければ意味がないと思っています。
これからも、
無理なく、いい具合に、
作り続けていけたらと思っています。

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